このページに足を運んでいる人は会社から資格取るように言われて、しぶしぶ重い腰を上げた人が多いのではないでしょうか。私もその1人でした。
2019秋の試験で無事合格したのですが、
ぜひチェックしてみてください。
安全確保支援士の試験対策
本書では試験合格にフォーカスした内容です。以下のいずれかに当てはまる人は是非最後まで読んでみてください。
そもそも勉強方法がわからない どの参考書を買えばいいのかわからない 仕事も忙しいし最低限の勉強量で合格したい
もう一度言いますが、正しい勉強法を用いれば業務未経験でも安全確保支援士は1ヶ月あれば合格圏内に持っていけます!!
午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱのそれぞれの最短勉強法を紹介していきます。
午前Ⅰ対策
午前Ⅰの免除の方は読み飛ばしてください。
免除対象者の条件は下記IPA公式ページでご確認ください。
ここで出題される問題は、当日の応用情報技術者試験の午前問題から30問が抽出され出題されます。
早速対策方法をご紹介しますが、午前Ⅰのために参考書や過去問などは不要です。
え、いらないの?と思った方は多いかと思いますが、ひたすら以下のサイトにログインして過去問を解いてください。
[過去問道場]
知っている方も多いかと思いますが、過去問道場になります。スマホでも操作可能ですので、通勤時間や空き時間があれば実施するようにしてください。
というのも、問題の半分くらいは、過去に出題された問題から一言一句違わず出題されます。
過去問を繰り返し解いていれば余裕で合格圏の6割はとれるでしょう。
午前Ⅱ対策
午前Ⅰと同様に選択式25問になります。
こちらも基本的に過去問の問題がそのまま出るので以下のサイト(過去問道場)を繰り返し解いていれば問題ありません。(個人的には午前Ⅰより楽勝でした。)
[過去問道場]
こちらも基本的に空き時間で解くようにしてください。というのも机に向かって勉強する時間は午後Ⅰと午後Ⅱに割いた方が圧倒的に合格率が上がるからです。
午後Ⅰと午後Ⅱ
あえて、まとめてご紹介します。というのも良く言われてるのが、午後Ⅰと午後Ⅱの違い問題のボリュームだけなんですよね。
- 午後Ⅰ 90分 3問中2問を選択
- 午後Ⅱ 120分 2問中1問を選択
感覚的には午後Ⅰは時間がちょっと足りないくらいで、午後Ⅱはゆっくり解けます。
また当然ながら午後Ⅰと午後Ⅱはそれなりの難易度なので午前と違いしっかり対策していきましょう。
おすすめ参考書
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正直いうと午後問の対策は過去問だけやればいいと思ってます。
以下の書籍は過去問集として重宝しました。何が素晴らしいかというと解説のわかりやすさですね。
過去問勉強法
ひたすら過去問の午後問を解いてください。4試験分なので午後Ⅰ×12問、午後Ⅱ×8問の計20問が収録されてます。
これを必ず2周はやってください。
え!?2回も解くの?それなら別の問題を解いた方がいいんじゃないの?って思った方もいるでしょうが、問題を1回解いただけでは必ず人間は忘れてしまう生き物なのです。
むしろ2回解くことで初めて記憶に定着します。試験に合格できない人の典型例としていろんな参考書を買ってしまう人がいます。そのせいですべてが中途半端で終わってしまい試験で正解を導く力が養われないんですよね。
私もいろいろな参考書を買って勉強した気になっていましたが全く身に付きませんでした。振り返ってみると過去問2周それだけでよかったなと思っています。実際にそれで試験で8割とって合格できました。
2週目はそこまで解くのに時間がかからないと思いますので、ぜひ試してみてください。
過去問を解いた後に必ずやること
絶対に採点後に解説を読んで理解してください。
過去問題集の解説は非常に丁寧に記載されているだけでなく、重要な分野に関しては周辺知識まで記載されているため、ここの解説を全て理解すればテストに必要な知識はほとんど身につけることができます。
また、他の勉強対策の紹介者でたまに午後Ⅰの対策のみで午後Ⅱはやらなくて良いという発言をみます。。(午後Ⅰと同じだし、時間的にシビアな午後Ⅰだけやっとけばいい。という考え)
私は必ず午後Ⅱも解いておいた方がいいと思います。
- そもそもたくさん解くことに試験に慣れる
- 安全確保支援士ならではの表現に慣れる
- 過去問の午後Ⅰだけだと演習量が足りない
といった理由で全面的午後Ⅱも解くことをお勧めします。
セキュリティ分野が苦手で過去問を読んでも理解できない方
もし、セキュリティ分野が本当に苦手で、解説読んでも全くわからないという方は、以下の書籍から勉強してみてください。
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私も購入しましたが非常にわかりやすく記載されています。
基本的なセキュリティの基礎を順を追って説明されている参考書です。
また、章の最後に良問と呼ばれる試験対策として有効な問題をピックアップして非常に丁寧に解説されてます。
過去問をひたすら解く前にゆっくり勉強したいなという方はぜひ購入してみてください。
大切なこと
上記の通り勉強すれば必ず合格の可能性が出てきます。
ただ試験は相性もあり、過去問を解いててもこの年だったら合格できてるのに、この年は不合格だな、ということは良くあるのではないでしょうか。
この状態は合格圏内まで知識を修得している状態ですので、例え不合格だったとしても、試験に受け続けることが大切だと思います。