PostgreSQLに接続する際に毎回コマンドプロンプトを立ち上げて接続するのって面倒ですよね。
今回、バッチファイルを起動するだけで接続するちょっとした.batファイルを作成しましたので備忘録として残しておきます。
- バッチファイルを起動するだけでPostgreSQLに接続したい
という方はすぐに作成できますので、是非試してみてください。
バッチファイル(.bat)の作成
適当なテキストファイルでも何でもいいので 拡張子が「.bat」のファイルを作成してください。
私は以下のようなファイルを作成しました。
バッチファイルの記述内容
作成したバッチファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き、以下の内容をコピーして貼り付けしてください。
@echo off rem ************************************** rem PostgreSQLに自動接続するBATファイル rem ************************************** rem 接続情報の設定 set HOST=localhost set PORT=5432 set DBNAME=db01 set USER=postgres set PGPASSWORD=password rem 接続コマンド psql -h %HOST% -p %PORT% -U %USER% -d %DBNAME%
パスワード等の接続情報の変更
環境ごとに接続情報は違うと思いますので、皆さんの環境の情報を設定してあげてください。
具体的に以下の通り設定していけば問題ないはずです。
接続情報 | 説明 |
---|---|
HOST | 接続先のIPアドレス or ドメイン名 を設定してください。自分のPCだとlocalhostで問題ありません。 |
PORT | ポスグレが使用しているポートを記載してください。デフォルトだと「5432」になります。 |
DBNAME | 接続したいデータベースの名前を設定してください。 |
USER | ログインするときに使用するユーザ名を設定してください。 |
PGPASSWORD | ログインするユーザのパスワードを設定してください。 |
設定を修正したらテキストエディタから保存してください。
バッチファイルを起動
バッチファイルをダブルクリックして起動してください。
psql (12.2) "help"でヘルプを表示します。 db01=#
このように接続できました。
以上になります。毎回コマンドプロンプトから接続コマンドを打っていましたが、これでかなり作業負荷が減りました。
【関連ページ】
・PostgreSQLのダウンロードとインストール
https://yu-report.com/entry/postgreSQL
・PostgreSQLのデータベース作成とテーブル作成
https://yu-report.com/entry/postgresqlMakeTbl
・PostgreSQLの基本コマンド
https://yu-report.com/entry/postgresqlCommand
・PostgreSQLでJSONデータ型を作成する
https://yu-report.com/entry/postgresqlJson
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